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2011/11/29 (Tue)
「想念体」
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小泉八雲作『衝立の乙女』という作品があります。
一人の若者が衝立に描かれた少女の絵に恋をして
遂には結ばれてしまうというお話です。

小泉八雲作(新潮文庫より)
朗読『衝立の乙女』
http://www.voiceblog.jp/moe20040401/car7.html

有名な所ではモナリザに恋をした少年など
絵画や人形に人が恋をする話は沢山あります。
この話。
アニメファンにとってはピンとくるのではないでしょうか。
絵やイラストに恋をして
最終的には結ばれる。
なんてロマンチックなんでしょう。
私はそう思うわけです。



衝立から実体化した少女は
オカルト的に言えば想念体と言う事になります。
いろいろな説はありますが精霊と捉えても良いと思います。
チベット仏教で言うところのタルパや
日本で言う式神・つくも神といってもいいかも知れません。

人間の強い想いには不思議な力があります。
絵や人形に念を送り続けるとその対象物は意思を持ち
それが愛情であれば好意を返してくれるというお話があります。

脳内嫁やアニメキャラが恋人とか
あながちそういう事は馬鹿にできないかも知れませんよ。


「あなたが居ると思えば、私は居るのです」




参考資料『幻の桜』(該当サイトは閉鎖したので私が保存してあったログから)
https://docs.google.com/document/d/1Vp0FfjqKTWYjHk3ngk-J7LaILP4yQGCAg6eZXNxBap8/edit













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